前回なんとなくピンクサフの効果が分かったので、今回は本番を想定した試し吹きをしてみました。
まずはピンクの色味が異なる下地を用意しました。
上段のものはファレホのプラサフ10滴にメカカラーのRedを1滴入れたものです。
そして下段のものはファレホのプラサフ10滴にモデルカラーのPinkを1滴入れたものです。
蛍光色を使用した時の様な隠蔽力の低下は感じられませんでした。
そしてこちらが各種イエローとオレンジを吹いたものです。
左側から
- モデルカラーのLight Orange
- ゲームカラーのGold Yellow
- ゲームカラーのSun Yellow
- メカカラーのYellow
と、なってます。
各イエローの違いが微妙なのはいつも通りですねww
イエローを結構何度も重ね吹きしているので、ピンクの濃さによる違いが全く分かりません。ぐはっ(吐血 _:(´ཀ`」∠):_
もっと実験らしい事をしろよってね・・・(^_^;
イエローをしっかり吹いてしまうと下地のピンクの濃さはあんまり影響ないっぽいです。
これを通常のグレーサフに吹いた物と比較してみましたそれがこちらです。
小さいスプーンの方(持ち手が上になっている方)がグレーのプラサフに直接吹いたもので、大きいスプーンの方がグレーのプラサフにピンクを混ぜたものの上からイエローを吹いたものです。
これまた誤差の範囲と言えるレベルの違いしか無いです。ぐはっ!!(吐血 _:(´ཀ`」∠):_
この画像だと分かり難いかもしれませんが、若干ピンクサフの上にイエローを吹いた物の方が鮮やかです。この画像だとゲームカラーのSun Yellowが分かりやすいかもしれません。
って事で、この程度の誤差であれば素人のワテクシが気にするレベルのものでもないので、ピンクサフを吹くのではなく、やはり最初からグレーのプラサフに鮮やかなイエローを混ぜたものを吹いて、本塗装で沢山吹き重ねなくても目的の色に持っていけるようにする方が、塗膜を薄く出来るような気がします。
ピンクサフがイエローにはいいぞっ!!ってネットで評判をチラホラ聞いていましたが、ワテクシの塗装条件ではそれ程の効果は無かったって結果になりました。
あくまでもワテクシの塗装スキルやら環境やら条件での話ですので、他の人にも当てはまるとは限りません。恐らく隠蔽力がもっと低いイエロー等には抜群の効果が得られるかとは思います。
もう少しその辺りも試してみたいと思いますが、メタスさんのために確認したい事は確認できたので、今回この実験はこれにて終了で、この続きはまた別の機会に試すかもしれません。
結果としては、ピンクサフの効果は上から吹くイエローの隠蔽力に大きく依存するが、グレーのサフの上から吹くよりは鮮やかになるって事は確実のようです。
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