ハセガワ 1/72 VF-1(A/J/S)

昨日はロンドンに来たけどまだジャパセンにホビージャパンを買いに行けていないなにとぞです。リュックの中一杯にして歩き回りたく無いので今日家に帰る時にお店に行こうかなと。ってか取り扱ってるのは知ってるけど、店頭に在庫あるのかとか、そもそも欲しい号が売られているのかが謎(-_-;


さて模活の話ですが、年末休暇中はメタスさんの塗装作業が出来なかったので、こちらをパチ組みしました。ハセガワのヴァルキリーVF-1です。

以前から欲しいな〜欲しいな〜、作ってみたいな〜作ってみたいな〜と悶々としていましたが、マクロス沼が怖くてポチるまでには至らなかったのですが、Twitterでフォローさせて頂いている何人かの方々の製作ツイを見ていたら・・・結局ポチってましたw

元々これは年が明けてから到着するだろうと思ってポチったのですが、クリスマス・イブには到着してしまい、わざわざ仕事場まで回収しに行きましたよorz

コレはもしかしてワテクシのブログで初めての非バンダイ系プラモのご紹介ではなかろうか。他にも非バンダイ系のプラモは幾つか手元にありますが未紹介のものばかりです。

まずはいつも通り箱絵のご紹介です。

さすがハセガワさんですね。航空機系のキットは手慣れているってのが箱絵からひしひしと伝わってきます。

そしてこちらがパチ組みしたものです。

え、えぇっとですねぇ〜。まだ全部のパーツを取り付けていません(^_^;

ガンプラと違ってスナップフィットではないので接着剤必須です。

なので組み立てられそうな部分だけ組み立てて、接着しちゃっても良さそうな部分はこの段階で接着してしまいました。


で、このキットに触れてみたワテクシなりの感想なのですが・・・ガンプラに慣れた身体にとっては難易度高いっすね〜。

まずスナップフィットじゃないってのは凄く大きなストレスだってのが実感できます。完全なるパチ組みってのが不可能です。ガンプラだと当たり前の様にスナップフィットだったので、戸惑いました。でもこの接着剤必須なキットを組み立てていると、子供の頃を思い出して懐かしくなりました。そういう意味ではこの組み心地は悪くなく楽しめます。

そして次に難易度を高くしているのは超絶ディテールでしょうか。さすが航空機キットのメーカーのハセガワさんなだけあってパーツからこれまたひしひしとそのプライドが伝わってきます。細くて浅くて細かいディテールが機体全身にビッシリと張り巡らされています。

でも・・・でもですよ、面白い事に超絶ディテールが存在するのは現実の航空機に共通する部分のみなんですよ。こんなの完成したら見えないぞゴルァッ!!って場所であっても航空機的に存在する場合にはしっかりとディテールがあるんですが、そうではない部分には全くです。

例えばヘッドパーツや本体下部に存在する腕のパーツ等は、一体何十年前のキットやねんっ!!ってツッコミを入れたくなる程にディテールが存在しません。また金型的に側面に位置する部位はディテールがこれまたあっさりしています。まぁねぇ、金型の側面になるディテールを入れろってのは物理的に無理がありますからしょうがないです。

で、何故に超絶ディテールが難易度を高くするん?って話ですが、あまりにも細か過ぎて彫り直すのも一苦労だし、合わせ目消しやらヒケ処理等のために不用意に表面をヤスろうものなら簡単にディテールが無くなってしまうわけですよ。そして接着剤必須なので、接着時にはみ出たりするとその付近のディテールも死んでしまうので、非常に神経を使います。


ちなみにワテクシは接着剤が手に付着していた事に気付かないで表面を触ってしまったために既に一部のディテールを殺してしまいました。ぐはっ!!(吐血 _:(´ཀ`」∠):_


そして更に難易度を高くしているのは、機体の色の殆どを水転写デカールで再現しているという何とも強引な仕様。いや、一般的にスケールモデルはそんなもんなのだとは思うのですが、部位毎にしっかりと色分けされている最近のガンプラに組み慣れた身体からしてみると、付属のデカールを見ただけで気を失いそうになって箱をそっ閉じですよ。


で、ワテクシ的攻略方法ですが、これは塗装しながら組み立てる作業を繰り返していくしか無さそうですorz

基本的に後ハメが必要な部分はコックピットとスラスター部分位でしょうか。スラスター部分は可動するようになっていますが、可動していないのに等しい位のお寒い状況なので固定にしてしまいます。コックピットは後ハメが不可能な感じなので、ここは諦めてコックピット内部だけ先に塗装して、後から外装の組み立てと塗装をしていくのが正解な気がします。多分この進め方はスケールモデルでは一般的なのではなかろうか。

他にもクリアパーツが全身に数箇所貼り付けなくちゃならないんですが、これも完全に塗装後に貼り付けるのが良さそうです。先に接着してマスキングするのもありかな〜。まぁ場所ごとに考える事にします。

そしてプラサフを吹いて本塗装もしてしまうと超絶ディテールが消えて無くなってしまいそうで怖いのでサフレスで塗装すると思います。可動させる様な事は無いですからね。ツヤは・・・つや消しで仕上げようかな。スミ入れは若干うっすら目で、汚しは無しで。


そしてこのキットはVF-1A/J/Sのいずれかを選択して完成させるキットなので、どれかを選ばなくちゃなりません。ん〜んVF-1Sかな。見た目派手だしwww


遥か昔にスケールキットを製作した事はありましたが、それはめっさ子供の頃でクオリティなんて全く考えていない頃ですから、今のワテクシの目で満足の行くものを作るとなると・・・結構苦難の道になりそうです。

でもガンプラとは違うプラモデルを作るのはいい経験になると思うので、きっと楽しく作れるし得られるものも大きいんじゃないかと思います。


あ゛ぁぁぁぁぁ〜。デカールソフターとかのデカール貼り付け作業をヘルプしてくれるツールが必要になりそうだ・・・_:(´ཀ`」∠):_


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