HGAB レプラカーン その5

前回レプラカーンさんの胴体側の肩の改修が実現できたので、今度は首関節の改修作業をしました。

元々首関節は特殊な形のポリキャップが使用されていて、頭側で上下に頷く動き、胴体側で左右に回転する動きが出来るようになっていました。

MSならこれでも充分だとは思うのですが、オーラバトラーはもうちょっと生物的なポーズが出来るようになって欲しいかなって事で改修する事にしました。

まずは頭部の内側をごっそり削り取りました。そしてポリキャップPC-001で余っていたボールジョイント受けを付ける事にしました。

ポリパーツがガクガクとズレないようにハマる部分にはプラパイプでカポッと位置が落ち着くようにしておきました。これでしっかりとポリパーツの角度が決めやすくなりました。

そして更にポリパーツをプラ廃材と瞬着パテで固定して頭部側は完了です。ちなみに口の部分は別パーツになっているので下から差し込んで後ハメが出来るように加工しました。

そして胴体側にもボール受けを仕込んでダブルボールジョイントで首が可動するようにしました。

胴体側にはコトブキヤのパーツを使用しました。

ダブルボールジョイント部分は、ここもボールデンアームアームズとWAVEのプラサポのコンビネーションです。

これでひねりの効いたポーズを取らせる事が出来るようになりました。

ただ、元々この首の部分には筋繊維を模したゴムパーツが被せられる様になっていて、首関節の仕組みが何だろうと横回転しかさせてくれないという問題があるんですよ。

なのでこの新しい関節にしてもやっぱり横に回すしか出来ない・・・ぐはっ!! (吐血 _:(´ཀ`」∠):_

レプラカーンさんのキットでは、この筋繊維を模したカバーは他にも肩や股間や膝にも存在しているのですが、この首のやつは厚みがあって硬いために結構邪魔なんですよ。見た目は悪く無いんですけどね、非常に厄介です。

オーラバトラーのキットを製作する上で避けて通れない問題ですので、何とか解決策を考える必要がありそうです(-_-;


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